平成18年9月~平成19年1月


平成18年9月8日

庭で転ぶ。押し車を使っていて転んだのは初めてである。左の尻を打ったが足も動くし心配なさそうだ。座ると尻が少し痛い。これからは十分気をつけなくては…


平成18年9月12日

O崎さんが怪我したとの連絡があり病院の帰り寄る。(右手の肘を複雑骨折して日赤病院に8月上旬から20日間入院していたとのこと)

O崎さん早く良くなってください。お世話になっているのに何もできない自分が悔しい。1日も早く良くなりますようお祈りしています。


平成18年9月15日

午前3時ごろ隣の家が火事になる。

身体が震えてただもう呆然となる。昼頃から頭が痛い。痛み止め1個飲む。

這うだけでも疲れる。


平成18年9月26日

自治医大に行く


平成18年10月3日

足利病院にリハビリと診察に行く。

血液の検査する。全部正常 異常なし。


平成18年10月31日

足利病院にリハビリと診察に行く。

レントゲンの検査する。異常なし。

11月からリハビリ休むことにする(仕事が忙しくなったため)


平成18年12月5日

足利病院に診察に行く。

10月31日のレントゲン検査で異常が見つかったとのこと(右の肺に糸をからませたような白い影がある)先生から説明を聞いてからCTの検査する。CTの写真ができてからまた説明を受ける。CTの写真では自分にも影がよく分かる。95%誤嚥性肺炎で5%肺癌の疑いがあるかもしれないが、肺の専門医師でないとはっきりわからないとのこと。

来年1月の診察日にもう一度レントゲン検査と血液の検査をしてから肺の専門医に診てもらうことにした。

少し気持ちが動揺したが家に帰ってから調べてみることにした。


平成18年12月14日

インターネットが調子悪く使えなかったが、義弟に直してもらい、誤嚥性肺炎と肺癌を調べてみる。調べているうちに恐怖におそわれ震えがくる。(肺癌の検査、治療を調べて)涙が止まらなかった。Yさん(長女の夫)と長女に話す。


平成18年12月17日

三女が心配して来てくれる。


平成18年12月18日

次女も心配して来てくれる。

長女がT口先生に電話をしてくれる。21日に呼吸器科の先生に診てもらうことになった。


平成18年12月21日

呼吸器科の先生に診察をしてもらう。

肺癌の心配も誤嚥性肺炎の心配もないと説明される。詳しいことは長女が聞いてくれたので省略する。

1月25日にもう一度レントゲン検査する。


平成19年1月9日

足利病院に診察に行く。

次回から呼吸器科に合わせて木曜日にしていただく。


平成19年1月10日

片づけようとして押し入れを開けて、物を入れようとしたら足の力が抜けて尻をバタンと勢いよく突いてしまった。腰から背骨にかけてまるで針金の螺旋を伸ばして放したときのような感じだった。そのまま静かに倒れたような気がするが数秒の間覚えてない。痛くて動くことができない。声もかすれた声しか出ない。

20分ぐらいたったと思う頃長女が部屋に来てくれて整形外科に連れて行ってもらう。

診断は腰の圧迫。骨は折れていなかった。一安心。

コルセットを着けて痛み止めの薬とシップををいただく(1週間分)1ヵ月ぐらい安静にするように言われる。

次女が心配して来てくれる。三女も電話してくれる。


平成19年1月15日

痛み止めを飲まなくても少し動けるようになった。

座ってパソコンするのもテレビ見るのも30分ぐらいが限度だ。


平成19年1月23日

いつもそうなのだが昨夜は夜中にふとんの中で少し動いただけで痛くて目が覚めてしまう。

仰向けになっていて横になるときは、腰を締め付けられるような、どのように説明してよいか分からない激しい痛みになる。ゆっくりゆっくりと時間をかけて横になり起き上がる。

1か月はしょうがないか。

今夜は痛み止めを飲んでから寝よう。


平成19年1月24日

今朝は調子いい。少し痛いがこのくらいは平気。

片づけ物もできるし、パソコンもできるし。


平成19年1月25日

足利病院に呼吸器科の診察に行く。

レントゲン検査をする。肺の糸を引くような影は皮膚を傷つけて治ったときに皮膚がかさぶたになるのと同じだと説明受ける。

3か月に一度のレントゲン検査するとのこと。


平成19年1月30日

自治医大に診察に行く。

次回は4月3日。





脊髄小脳変性症  ~あたりまえ なくしてわかる ありがたさ~

脊髄小脳変性症を患った母が残していた文章による記録と絵手紙

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