脊髄小脳変性症
病と絵手紙の記録
~ あたりまえ なくしてわかる ありがたさ ~
大切なお時間の中でこの記録を見つけてくださりありがとうございます。
脊髄小脳変性症を患った母が残していた記録と絵手紙を、本人の了承のもと公開しています。
文章による記録は、病気が発症してから密かにパソコンを使って母が残していた記録です。
絵手紙もパソコンも母の病気が発症して、既に手も含めて運動機能に支障が出ている状態で始めました。
その為か、文章による記録は誤字やちょっとおかしい文章もあり、気がついた所は修正して載せていました。
しかし、やはり母が入力したそのままで載せようと思い立ち、途中から誤字や文章としておかしいところもそのまま変えずに載せています。
温かい目で見ていただければ幸いです。
現在はパソコンを操作することも絵を描くこともできず、私の手元には平成11年4月~平成28年12月までの記録がありますが、母の病状から、この先の記録と絵手紙が増えることはないと思われます。
母が自分に残された機能を精一杯使って残したものです。この記録と絵手紙を見て下さり心から感謝申し上げます。